月別アーカイブ: 2015年4月

平居正行のコラム連載終了について

Project One-Sizeのコラム企画をお楽しみの皆さん、いつもありがとうございます!

2015年4月21日配信のPodcast『3色丼』番組内で発表させていただきました通り、今月をもちまして平居正行は、Project One-Sizeを卒業します。

所属事務所との相談の上、今後は声優活動などに専念することとなりました。
今まで応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

それに伴いまして、Project One-Size Webサイト上のプロフィールなどは、4月いっぱいで掲載を終了する予定です。
当コラム企画に関しましては、過去の記事はそのまま今後も公開を予定しておりますが、平居正行のコラム『ひらいまさゆきの「あんこに想いを廻らせる。」』の連載は終了となります。

突然のお知らせとなりましたが、ぜひ今後とも、
ますます活躍していく平居正行を、一緒に応援していけたらと思います。

平居正行 ユニット卒業

そんな夜の過ごし方

『粕谷幸司の自由なコラム』11

 どうにも出来ない夜があってね。
 それは原因とか状況とか色々で、例えば今の自分の不甲斐なさでズドーンと気分が落ちたり(これが一番多い)、例えばアイドルに関する仕事で思うようにいかなくてグッタリ…疲れちゃってたり、例えば過去に関わった人がナンヤカンヤ変なことになってて腹が立ったり呆れたり、例えばニュースで現代に生まれた不幸にキモチワルくなったり。
 前に「僕はネガティブだ」なんてことをコラムに書いたけれど、そういう、拾ってしまえば気持ちが下がるだろうことを放っておけずに、胸元に抱えては悶々とツラい思考に溺れてしまう。

 最近、そんな夜が多くて、さて、どうしたもんかと頭を抱えている。
 習慣に身を任せて過ごすと、テレビを見たり、ラジオを聴いたり、twitterを眺めたり、アプリゲームをしたり…、その合間に煙草を吸っては、ため息と一緒に「…つらい…」とか壁に向かって呟いてみたり。時間があったり体の疲れを感じる時は、お風呂に3時間くらい入ってみたりして。
 そして朝が近付いてきて、電気を消して、さらにHuluでアニメを見たり、Podcastを聴いたりして…、まさに朝が来る頃に眠ったり。
 すごく不毛というか、どうにも出来ない気持ちをどうすることも出来ないまま終わっていく、ような毎日。残念だ。

 なので、何かもっとスパッと終われる方法は無いものか、と考えてみたんだけれど。
 お酒を飲むと、ぽわ~っとなって眠れる代わりに、朝がダルい。あとお腹がユルくなる(ような気がする)。
 お酒は飲まなくとも、ヤケ食いのようなことをすることもあって。それも満腹とともに眠たくなってたっぷり爆睡する代わりに、太っちゃうし。お金もかかっちゃうし。
 どうにもこうにも、ちょうど良くスッキリできるものが無いのだ。
 しかも最近では、夜中にコツコツ作業をしていると、下の階だか上の階だかから威嚇(壁ドンならぬ天ドンか床ドン)されるから、もう起きているのも萎縮しちゃって生きづらい…。

 そんな夜の過ごし方を、探している。何かないかな?

 そもそも、気に病む原因や状況を片っ端から取り払えれば良いのだけれど、なかなかそうもいかないから。なにをどうすればスッキリ出来る(上手くかわせる)のかがわからないなあ。
 エロいことを考えれば良い、という説もあるのだけれど。エロい後に現実が押し寄せてくることほど、ツラく虚しいこともないので、ここではエロにも逃げられず。
 一体、世界中のみんなは、どんな風に気持ちを受け流しているのか。

 …と、話は逆さまに。
 そんな夜の過ごし方に、僕が成れたら素敵だな、とは思う。
 どうにも出来ない夜があって。そんな時に僕がボソッとtwitterで妙なことを呟いていたり。
 僕らのPodcastを聴いて「わりとどうでもいいやー」なんて思えたり。
 そんなコンテンツに僕が成れていたら、それって凄く僕が生きてる理由になる!

 正直、幸運や奇跡を除けば果てしなく遠い夢、ではあるのだけれど。
 仕事をしているアイドル達が「誰かの元気になりたい」と言っているのと同じように、僕も誰かの「夜を包む優しい月明かり」のようになれたら良いな、っとは思う。
 僕が生きていることで誰かが生きることを柔らかく受け入れられたなら、宇宙的な意味で僕が生きている価値が生まれたのかなあ、とも思えるのかも。

 その世界を実現するためには、どこかで僕が乗り越えていかなくてはいけない孤独。
 それと向き合っている形が、いま僕が過ごしている「そんな夜」なのかも知れない。

日々巡り歩けば時自ずと来る。

中澤まさとも『人生のパクが早上がりでもさ!』11

公表はしていないのですが、とある縁がありライブで生ナレーションを勤めることになりました。
とある歌手の人生を紹介しながら歌い手さん達の歌に細やかながら彩りを添えるわけです。
大変プライベートな件なので、皆さんにご紹介できないことはご容赦いただけたらと思います。それではなぜ今回このお話をするかと言うと…、まあまあ色々と思うことがあって回顧録という形で述べていきますので、そこら辺でお付き合いいただけたらと思います。

このライブとの、と言うよりライブ会場とのと言えば良いでしょうか? そこはそもそもライブ用の小スペースを設けているバーで、定期的にライブであったり演奏会であったり朗読劇であったり…そういったものを催していてご飯を食べながら楽しむことができるところでした。
そことの縁は16年ほど前に遡ります。
僕は声優という職業を意識し始めていて、自分もなりたいなあと憧れを抱いていたときでした。
当時、その会場でのライブに、とある声優がナレーションと歌の中での台詞パートで出演されました。
お察しがついていると有り難いのですが、有名な方でした。今でも自分の仕事の根幹に根付いている方です。

…今回、明言していないことが多くてふわっとしてるな…。
何故かと言われると、巧く言えませんが、ひとまずこのまま進めていきます…。

とにかく、その方…あー、よく分からなくなりそうなのでSさんとします。
そのSさんが出演するということで友人だった母に「観に行く?」と問われたのです。

(観に行きたい!)

当然そう思いました。
ファンでしたし、尊敬していましたし。

でも、なんでしょうね、青春独特の照れと今では思いますけど、
「これから声優を目指すのだから、ミーハーな気持ちで会っては行けない!」
とか考えてしまって、会わなかったんですよね。
自信がなかったんですよね。ただ夢見ているだけでしかなかった自分に。
そんなの当たり前なのに。

そんなわけでSさんに会わずじまいで数カ月したら、

ある夜、Sさんの奥様から、母宛てに電話がありました。

それはSさんが、ずっと遠くへ旅立ったことを告げました。

その言葉はやけに輪郭を持っていたように感じます。一瞬思考が空白になって、それが“本当だ”と認識した時、ひゅっ、と胸の少し下に冷たい空気が落ちました。そこから熱い膜が広がって心臓を包みます。じわじわと肺の中まで広がっていくようで息がしづらかった。

もう一度確認したいもう二度は聞きたくない。
ない交ぜの気持ちがむしろ僕に言葉をなくさせました。

ただそれでも、この事実だけは変わりません。
Sさんとは二度と会えなくなりました。

自分の道を行けばいつか胸を張って会えると思っていた。共演できると思っていた。お酒に付き合わされるようになると思っていた。
それがもう二度とないのだ。
こんなことなら、会えば良かった。
人生で、初めて、取り返しのつかない後悔をした気がします。
会えば何かが変わった訳ではないけれど、何かを得られたかもしれない。埒の明かないことですけど。何が正解かなんて今でも判りませんけど。

…あの時の年齢と同じくらい歩いていって(彷徨ったりもして)、今ようやく、あの時よりは自分に自信が持てるようになりました。不思議な縁が、僕が観られなかった景色に僕自身を辿り着かせたと思います。

Sさんが僕の観られなかった景色に居たのは、46歳。
そこまで、同じくらいの時間をまたこれから歩く。
どこまでいけるだろう。
とにかく進もうと思う。
仕事をしていこう。物語の何かを伝えよう。助ける人間になろう。助けてもらえる余白を作ろう。そうすれば、また自分の思い出と邂逅する瞬間が来るだろうと信じながら。

時屋の どら焼き

『ひらいまさゆきの「あんこに想いを廻らせる。」』11

ども、あんこ大好き!平居正行です。
突然ですが、4月4日は何の日でしょうか!?
それは...「あんぱんの日」なのです!
が、それと同じくして「どら焼きの日」でもあるのだそうです!

「あんぱんの日」の由来は、以前にこの「あんこに想いを廻らせる」第六回のコラムでも紹介したことのある、あんぱんの名店「銀座 木村屋」さんから。
1875年の4月4日に、「木村屋」の創業者・木村安兵衛さんが、明治天皇にあんぱんを献上したことが由来と言われています。
そして「どら焼きの日」の由来はというと、3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句に挟まれた4月4日と、カステラ生地であんこを挟んだどら焼きのカタチを引っ掛けたところから来ているのだとか。

ということで、今回のあんこに想いを廻らせる は、あの(←!?)どら焼きを食べに行ってきました!

新宿の小田急ハルクの一階にある、「時屋」さんです。
IMG_20150413_190828
そう、何を隠そうこの時屋さん、あのどら焼き好きな国民的有名漫画のキャラクター「ドラえもん」の生みの親、漫画家の藤子・F・不二雄先生が、好んで通っていたと言われているお店なのです。
そのドラえもんに出てくるどら焼きが、この時屋さんのどら焼きをモデルにしているものなのだと、ドラえもん好きの皆さんの間で言われているそうなのです。

どら焼きの大きさは、小・中・大・特大(スペシャルジャンボどら焼き)←めっちゃでっかい! とサイズもいろいろ!
IMG_20150413_190858
ちなみにスペシャルジャンボどら焼きは、創業者の知人が、人を驚かせたいと思い注文したのが始まりなのだとか。
確かに、重さ1.3㎏あると言われるスペシャルジャンボどら焼き、びっくりしちゃいます。(笑)

お持ち帰りもできるのだけれど、店内でもお召し上がり出来ます。
なので、中どら焼き&生クリーム入りどら焼きと黒豆茶のセットを注文してみました~!
どこか懐かしい昭和の落ち着いた雰囲気を感じる店内で待っていると、出てきましたよ、どら焼きたちが♪
DSC_1146
中どら焼きの大きさは、だいたい普通のサイズよりちょっと大きめ。おそらく小どら焼きが他のお店で売られているよくあるどら焼きのサイズなのだと思われます。
さっそく、スタンダードな中どら焼きの方から食べちゃいましょう!
DSC_1147
なんとなくですが、ドラえもんに出てくるどら焼きに見えなくもない?ですよね??
どら焼きの生地は卵の風味が効いたもっちり食感、そしてあんこもぎっしり!ん~美味い!
DSC_1151
流石、自家製のあんことどら焼きの生地の味わい。
そして黒豆茶にもよく合って、食が進みます。(笑)
次に、生クリーム入りどら焼きをば。。
DSC_1153
こちらもあんこ&生クリームが中にぎっしり詰まっていて、とってもボリュームたっぷり!
生クリームも甘過ぎず、あんこの甘さにぴったりな味でしたよ。(^^)
どちらも素朴な味わいで、いくつでもパクパク食べられるような時屋さんのどら焼き。
今度食べに行ったときには、是非ともスペシャルジャンボどら焼きにチャレンジしてみたいです!(笑)

はてさて、あんこコラムの第十一回、今回おいらが想いを廻らせたあんこは「時屋さんの どら焼き&生クリーム入りどら焼き」でした。

美味しいあんこは美味しいうちに、どうぞ本日中にお召し上がり下さい。
おしまい。