月別アーカイブ: 2015年7月

30代で変わるもの変えること

『粕谷幸司の自由なコラム』14

 いま、これを書いている時は、酔っ払っているんだけれど。
 昔からお酒は、楽しくて好きだけれど量は飲めなくて。接待的な、緊張感とかを持ってる時、またはベロンベロンになっていろんなこと終わらせたい時、とかは勢いでたくさん飲んじゃったりするんだけれど。一番楽しく、いっぱい話しながら気持ち良く飲むなら、生ビール中ジョッキ2杯くらいで、もうお腹いっぱいなの。
 そういう、変わらないこと、ってのもありながら、最近は、変わることについてちょっと思いを巡らせてる。

 いろんなところでしゃべったり書いたりしてるんだけれど、去年末くらいから、果汁のアレルギーが爆発したのね。
 小さい頃から、フルーツ食べると喉がピリッとしたり、オレンジジュースを飲むと逆に喉が渇いたり。いくつか(今思えば)心当たりはあったのだけれど。
 トマトジュース飲んで呼吸困難になったり、アボカド食べて喉が腫れたり…、なかなかびっくりするくらいのアレルギー爆発っぷりだったので、正直とても驚いた。
 でも、まあ僕は「エピソードトークで笑って話しちゃう」っていう昇華の方法を持ってるから、まだそんなに困らなかったけれどね。

 そう言えば、僕のtwitterを細かく読んでるフォロワーさんは、もう知っていると思うのだけれど。ここ最近“夜は寝ようキャンペーン”ってのをやってるんだ。
 もともと、小学生くらいから夜更かしが好きで、物書き的な活動をするのにも夜中ってのがなかなか心地良くて。自分の時間が自由なら、朝方に寝て夕方くらいに起きる、というのが大好きだったのだけれど。
 年齢とか、最近の仕事の仕方とかをかえりみて、上司の助言もあって「夜寝て、朝起きる生活をしましょう」ということになったのね。いやほんと、もう徹夜とかキツいよね正直!
 …で、相変わらず寝るのが大好きで、可能なら1日10時間くらい寝たい気持ちは、変わらないでいるのだけれど。
 でも試してみて、習慣付いてくれば午前中ってのもなかなか楽しいのかもな、と思い始めてきたところ。
 若いうちはわからなかったんだ、先人たちの「夜は寝なさい」の本当の意味が(笑)。
 いやでも、後悔は無いけどね!若いうちは、健康だとか度外視して、とにかく“その1日”を楽しみ尽くすことに本気だったから。
 あの頃、頑張って生活習慣を正してみても、特に楽しくは無かったんだと思う。
 今だからこそ、こういう変化を自分に施してみて、楽しめてるんじゃないかな~。

 この前のネットラジオでも「重度の扁桃腺炎で死にかけた」みたいな話をしたけれど。
 これまでは基本、根性で行けるトコまで行っちゃえ!みたいな考え方だったから(笑)、多少の風邪とか体調不良とかは、エナジードリンク的なものを飲んで、そしてたっぷり寝りゃあ何とかなる、と思って病院とかなるべく行かずに過ごしてきたんだけれど。
 社長にも「粕谷くん…、僕ら、もう若くないんだぜ」なんて言われながら、もうちょっと体調面にも気を配る生き方にしていこうかな、なんて考えてる。
 昔から変わらず「体が資本。動けなければ何も出来ない」という考え方は変わらないんだよね。
 その考え方は変わらないんだけれど、自分の体は変わっていってる、ということに気付いてあげよう、と思ったのね。

 体力の低下、能力の鈍化…、そういう“老い”のようなことを悲観的に捉えると、とても不幸なんだけれど。
 自分も、このままいけば、30代後半、40代…と、進んでいくわけで。
 もし、そのまま生きてるんだとしたらば、取るべき行動は決まってるんだと思うのね。
 「どんな変化でも、面白がる」ってこと。

 変えない考え方、ってのもあるけど。
 変えてみる面白さ、変わっていく自分、ってのも楽しめる。
 そんな大人になっていきたいな。

音の聴こえ方から利かせ方を学ぶ

中澤まさとも『人生のパクが早上がりでもさ!』14

最近のホットニュースは母が携帯をスマホに替えてLINEを使いこなしていることですかね。中澤まさともです。
スマホと言えば、iPhoneも含めた色々なアプリへの出演の機会をちょこちょこ頂きます。
夢王国と眠れる100人の王子さま』というパズルアプリゲームには夏を司る王子“陽影”として出演しております。今の時期にはぴったりな王子ですね。
僕のなかではあまり演じる機会のなかった役でしたが、彼の竹を割ったような性格は、きくドラの『坊っちゃん』(著:夏目漱石)で演じた役を骨組みにしていたので、イメージは組み立てやすかったです。
しかし、そこから恋愛ルートまでプランを組み立てるのには少し慎重になりました。
恋愛過程はそもそもシナリオで表しているのでそこに声を添えさせていただくだけの話なのですが、やはり声の彩り方で印象が変わるものですから。
粗野になりすぎず、でも弱くなりすぎず。友達になりすぎず、でもお姫様扱いもしすぎず。シナリオの指し示す“おしまい”で締められるようクライアントさんと話し合いながら演じました。
今作は陽影に限らずいろんな王子さまがいて、どのストーリーも音声と合わせて辿ると学ぶことも色々あります。こういう表現があってるかは分かりませんが僕にとって、好い教材でもあります。
百人百色(現在は70人ほど)の物語楽しもうと思います。
そうそう、陽影もシークレットストーリーが解放されて、その内容がタイトルからして気になってるんですけど…ガチャはなかなか当たらないものですよ…運ですからねこればかりは。
『シチュエーションカレシ』シリーズも、僕にとってはある種の教材で。これも色々なシチュエーションがあって、しかもダミーヘッドマイク使用ですから音比べというか、心情やアプローチの違いをある程度学べます。
とにかく自分の声のエフェクトを高めたいんですよ。
色々な経験を通して、人の“無意識”の評価(または“無言”の評価)というものを感じていて、出来ることなら巧く言葉にできない人や直感で聞く人にも好いと思ってもらいたいものですから。
そういえば【なんで・どうして・どのようにして】の説明をすぐ求められて、それが理路整然とまとまっていなければ、その人が好きなものが【評価に値しない】ってされる場面を割と頻繁に見かけていたのですが、あれはどうなんでしょうね…。
確かに、仕事に関して説得できなければ意味がない場面もありますが、こと趣味においてはその人の“好き”を巧く説明できないから大したものでないとされるのはすごく不服で。
皆が皆、人生において自分の精神や感情を掘り下げて自分のことを理解しているわけではないのですし、趣味人は評論家ってわけじゃないんですし…“好き”はただの“好き”でもいいじゃないですかーって思います。
こうやって一つのコラムの中で話題が転々とするぼくなんて…ねえ?
昔から「お前の言っていることは分からないから…」と放置されていたものでして…。ああ、そういう意味では有無を言わせない声力がほしいのだなあ僕は。頑張ろう。
そんなわけで結論が大体いつもどおりになったところで今回を締めたいと思いますが、ここで小話を一つ。
『夢王国と眠れる100人の王子様』の収録の時だったんですけど、台本の一部分を収録してチェック待ちをしている時にですね…えっ、と思ったんですけど…ヘッドホンから…聞きなれない言葉がですね…聞こえたんですよ…明らかにスタッフさんではない声で…ぼそぼそと話してるんです。

軽快な洋楽に乗せて。

どうやらどこか海外のラジオ放送の電波を拾っていたみたいです。こういうこともあるんですね。
今回もご覧いただきありがとうございます。