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長命寺桜もち

『ひらいまさゆきの「あんこに想いを廻らせる。」』10

ども、あんこ大好き!平居正行です。
少し前まで寒く凍えていた時期だったのに、空気もだんだんとあったかくなってきましたねぇ。もうちょっとすると、桜の咲く季節に。楽しみです。

そんな今回の「あんこに想いを廻らせる」は、浅草に行ってきました!
お目当ては、「長命寺桜もち」。
春らしい季節にピッタリの、ステキなあんこものです。(^^)
とはいえ、生まれが西側出身のおいら、長命寺桜もちには馴染みがなく、生まれてからこの方三十二年間食べてきた桜もちも、桜もちと聞いて頭に思い浮かべるのも、通称・道明寺。もち米のツブツブが残ってもっちりとした食感の、桜もちの方なのです。
なので、長命寺桜もちの印象は、「あの、あれでしょ?あんこをくるっとピンクのもち皮で巻いてる方の。あんまり食べたことないけど。。」くらいの認識でした。(汗)

当日はあいにくの雨でしたが、浅草駅から、隅田川沿いをてくてく歩いてお店に向かいます。
ちょっと駅から離れたところにあるのだけれど、なんとか無事にたどり着きました~!
(※長命寺さんのお店のホームページにある地図にルートが載っています)
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お店のなかは、テーブル席や赤長椅子があって、ゆったりくつろぎながら桜もちをいただくことが出来ます。
店員さんに注文して、出てきたのがこちら!...って、あれ?
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ええと、桜の葉にくるまれて、中身が見えないのですが。。(イメージしてた姿と違って包まれすぎてる感じがします。何でだろう?)
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そっと葉っぱをめくってみると。。
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でてきましたよ、桜もち!
白色のもち皮ってところがちょっと意外です。
そして中身は、さらっとしたこしあんです。
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美味しくって、口のなかにすっと吸い込まれていきました。(笑)

ところで、桜もちを包んでいる塩漬けされた桜の葉ですが、そのまま一緒に食べるか、剥がしてもちだけ食べるか、どっちか正しいんだろう、って迷った経験はありませんか?
正解は...、桜の葉を剥がしても剥がさなくても、お好みで大丈夫、なんだそうです。(笑)
桜の葉で包むことによって、もち皮の乾燥を防いでいるのだとか。そんな役割があったんですね。だから葉っぱで見えなくなる程包まれていたのですね。納得です。
ちなみに、この長命寺桜もちは、桜の葉を剥がして食べることをお勧めしています。

さてここでちょっとした小咄を。
昔、桜もちの皮(葉)を剥がすのか剥がさないか迷ったお客さんが、どっちが良いか店のひとに尋ねたそうです。
店主「皮を剥いて食べた方がいいですよ」
そしたらそのお客さん、『川を向いて』と言われたと勘違いして、近くに流れる隅田川の方を見ながらそのまま葉っぱを剥かずに食べた、とか食べなかったとか。。
そんなわけで、おいらは葉っぱを剥がして食べてみたのですが、いつもは一緒に食べている(といっても道明寺の方ですが)あの塩漬けの葉の味も味わいたくて、あとからちょっとだけ葉っぱをかじっちゃいました。(笑)

食べ方は人それぞれ、見て楽しんで味わって、美味しく食べられるのがよいですね。

はてさて、あんこコラムの第十回、今回おいらが想いを廻らせたあんこは「向島 長命寺桜もち」でした。

美味しいあんこは美味しいうちに、どうぞ本日中にお召し上がり下さい。
おしまい。